kirakirasuteraの日記

ゆるく活動するブログです

盾の勇者の成り上がり(小説)1巻の感想

盾の勇者の成り上がり(小説)1巻の感想

 

写真AC


著者 アネコユサギ
イラスト 弥南せいら
レーベル MFブックス


物語の始まりとしてはオーソドックスな形という感じでした。
しかし、タイトルにもある通り、盾という要素が組み合わせっているため、他のファンタジーより真新しさを感じます。
冒頭はよくある異世界転移ものという感じですが、話が進んでいくと主人公が濡れ衣を着せられてどん底に突き落とされます。
そこから、ラフタリアというヒロインを加えて、徐々に盛り返していくのが、この物語の面白い所です。
小説投稿サイトに掲載されている作品で、アニメ化などもされています。
この小説には少し子供向けではない要素が含まれているため、アニメから入る場合は注意が必要かもしれません。
そして物語全体を通して、どん底から這い上がっていくストーリーでもあるため、ストレスを感じたくない人にも向いていないと思います。
反対に苦境に立たされた主人公に感情移入をして読みたいという人や、徐々に成り上がっていくストーリーが好みだという人には向いている話になります。